スズキ社会保険労務士事務所の2016年11月の日誌

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知的障害による障害年金の申請する際の注意点

先天性の知的障害による障害年金の申請は、通常の障害年金の取り扱いとは異なり独特の規定があります。

 

 ・初診日は出生日※

 ・受診状況等証明書は不要

 

  ※知的障害以外の先天性疾患の場合は、初診日=出生日ではなく、具体的は症状が出現した後に

   初めて医師の診療を受けた日が初診日となります。

 

しかし、先天性ではなく別の病気が原因で知的障害を発症した場合は、通常の障害年金と同じ取り扱いになります。

 

知的障害は、先天性以外に約400種類の原因があると言われています。

特にてんかん、フェニルケトン尿症、クレチン症(先天性甲状腺機能障害)、結節性硬化症が原因で知的障害を発症するケースが多いとされています。

 

 

てんかん

てんかんとは、大脳のニューロンの異常な電気的興奮によって、反復性の発作を起こす脳疾患です。

多くの場合、突然に気を失って倒れてけいれんを起こします。

小児の症候性てんかんでは、その後に知的障害や脳性麻痺などの後遺症が残ることがあります。

 

 

フェニルケトン尿症

フェニルケトン尿症とは、フェニルアラニンの代謝障害によって引き起こされる先天性アミノ酸代謝異常症の一種です。

本来であればフェニルアラニンは、フェニルアラニン水酸化酵素によってチロシンに変換されます。

しかし、フェニルアラニン水酸化酵素が先天的に欠損しており、フェニルアラニンがチロシンに変換されず体内に蓄積します。

その結果、脳に障害が起こり、知能障害、脳波異常、けいれんの症状があらわれます。

 

 

クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)

クレチン症とは、甲状腺ホルモンの分泌不全、作用の不足によって起きる病気です。

症状は徐々にあらわれるため気づかれないことが多く、先天性の場合は生後6ヶ月以内に発見してすぐに治療する必要があります。

具体的な症状は、知能低下、発育障害、低体温、奇声、心機能の低下、遷延性黄疸などです。

 

 

結節性硬化症

結節性硬化症とは、遺伝子の異常によって体内で産生されるはずのたんぱく質が正しく形成されない為に脳、腎臓、肺、皮膚、心臓など全身のさまざまな場所に腫瘍をはじめとする症状が出る病気です。

子供が重度の結節性硬化症になると発達の遅れから歩くことも難しくなります。

さらに知的障害の症状も重く、生活のほとんどは家族の介助が必要になります。

 

 

以前これらの病気を発症したことがある方は、知的障害で障害年金の申請をする際に注意する必要があります。

 

政府が日本年金機構のマイナンバー利用を認める政令を閣議決定

年金ニュース

 

政府は11月8日、日本年金機構にマイナンバーの利用を認める政令を閣議決定した。機構では、昨年の年金情報の流出を受け、マイナンバーの利用が延期されていた。利用開始にあたっては、機構において必要な体制が整備されているかを監督官庁の厚生労働省が検証したうえで、マイナンバー法の監視・監督の権限を持つ個人情報保護委員会が確認し、その結果を踏まえて、判断することとなっていた。このたび、厚労省が機構のマイナンバーの利用開始に必要な体制整備が図られていることを確認。また、個人情報保護委員会が機構に対して、実地検査を含む検査を行い、インターネット経由の攻撃が及ばないよう、技術的対策が採られていることを確認した。政令により、来年1月以降、従来の基礎年金番号による方法に加え、年金事務所の窓口でマイナンバーを提示することで、年金情報を特定し、年金の手続等を行うことが可能となる。

 

 


<ニュース提供元>
株式会社 社会保険研究所

 

うつ病などで初めて精神科を受診する際に準備しておく5つのこと

 

初めて精神科を受診したいと考えた時、

 

「なにを聞かれるのか?」

「どんなことを喋ればよいのだろうか?」

 

と不安になってしまう方は多いと思います。

精神科は、一般的な内科、整形外科と違い気軽に受診できるものではありません。

 

そこで初めて精神科を受診する前に準備しておいたほうが良い5つのことをまとめてみました。

 

精神科では、初めて受診する時にご本人の話を聞くことから始まります。

これをカウンセリングと呼んでいるのですが、このカウンセリングで確認されるのは主に「主訴」「経過」「生育歴」「家族歴」「既往歴」の5つです。

 

 

主訴

主訴とは、ご本人の一番つらい症状や改善してほしい症状のことです。

うつ病などの精神疾患は様々な症状があるとは思いますが、大切なのは「1番」つらい症状をしっかりと伝えることです。

症状をあれこれ思いつくままに伝えてしまうと、医師もどこが一番改善すべき症状なのか判断に迷うことになります。

 

 

経過

経過とは、初めて症状が出てきた経緯であり、時系列に沿って説明できるようにしておくことが望ましいとされています。

突然症状が出てきたのか、それとも何らかのきっかけとなる出来事があったのか。

それによって病名や治療方針も変わってきます。

 

 

生育歴

生育歴とは、自分の生まれや幼少期の事・学歴などのことです。

知的障害や発達障害の有無を確認します。

また、学生時代にいじめられたり、不登校の過去がある場合は話しづらいと思いますが医師に伝えたほうが良いでしょう。

 

 

家族歴

家族歴とは、親・兄弟などの血縁者に精神疾患の方がいるかなどです。

遺伝的要素の有無を確認します。

 

 

既往歴

既往歴は精神以外にも何か病気にかかったことがあるかどうかの病歴のことです。

精神疾患との因果関係の有無や飲んでいる薬を確認します。

 

 

このように精神科の受診では、医師の質問に対して答えるという問診が中心となります。

 

これら5つの項目に対してきちんと伝えられるように事前に内容を書き出しておいたメモを準備すると良いでしょう。

 

うつ病と漢方薬

 

うつ病の方に処方される抗うつ薬は、一般的に西洋医学に基づく薬ですが、漢方薬は漢方医学に基づく薬です。

西洋医学と漢方医学では、病気に対する視点が異なります。

抗うつ薬と漢方薬の違いは、この視点にあると言っても過言ではありません。

 

西洋医学では、うつ病は脳内伝達物質セロトニンが不足することによって発症する脳の病気だと考えられています。

そのため、セロトニンの量を増やす効果のある抗うつ薬を中心に治療が行われます。

しかし、抗うつ薬は副作用が出やすいのが難点です。

 

その一方、漢方医学では「気・血・水(き・けつ・すい)」という考え方に基づいて治療を行います。

 「気」は、元気や気力

 「血」は、血液やホルモン

 「水」は、全身を潤す体液(汗、尿、涙、リンパ液など)

 

そして漢方医学は体全体のバランスを見ていき、うつ病は体をめぐる「気」がスムーズに流れていない状態と捉えています。

そのため体の「気」の流れを中心に見ていき、「気」のバランスを整えたり、気持ちを鎮める効果のある漢方薬を使用して症状を緩和させていきます。

 

現在うつ病に対する処方としては、西洋医学の抗うつ薬が第一選択薬となっています。

一方漢方薬は、軽度のうつ病の方に使用されることが多く、抗うつ薬の副作用対策として使用されることもあります。

 

漢方薬の良い点は、抗うつ薬より副作用が少ない点です

逆に悪い点は、人間の持つ自然治癒力を高めるという観点から即効性はなく緩やかに効き始めます。

また効果に個人差が大きく、効かない人には全く効果を現しません。

 

もし漢方薬に興味のある方は、主治医に漢方薬を処方できるか相談してみることをおすすめします。

また、「クリニックや病院を受診するのは敷居が高い」と思われている方は、漢方専門薬局の薬剤師に相談してまず試してみてはどうでしょうか。

ただし、漢方薬にも発疹、食欲不振、下痢などの副作用が出ることもありますのでご注意ください。

 

 

漢方薬

 半夏厚朴湯    (はんげこうぼくとう)

 加味逍遙散    (かみしょうようさん)

 加味帰脾湯    (かみきひとう)」

 桂枝加竜骨牡蛎湯 (けいしかりゅうこつぼれいとう)

 柴胡加竜骨牡蛎湯 (さいこかりゅうこつぼれいとう)

 

 

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